バストラインを綺麗にしよう〜筋トレで、引き締まり系バストアップを

筋肉トレーニングといえば、バストアップよりもダイエットの方に関係があるんじゃない? と思われる向きは多いでしょう。

しかし筋トレをすることは、バストアップにとって非常に重要です。

バストとは、1割の乳腺と9割の脂肪と、それを支える大胸筋と腹筋で出来ています。大胸筋と腹筋は、言ってみれば家の土台のようなものです。土台が弱いところに、上から家(=脂肪)を積み重ねても、壊れたり、なだれたりするだけですよね。大胸筋を鍛えれば、上に脂肪をのせる事も容易ですし、バストラインも綺麗になります。

ではバストアップに効く筋トレとはどんなものでしょうか。家で出来る、手軽なものをいくつか紹介します。

①両手のひらを胸の前であわせる。お祈りをするときのようなポーズです。ハードカバーの本などを挟むと、より効果的です。②肘をはり、前に向かって押す。③10秒をかけ、ゆっくり行います。これを20セット。

それから定番の腕立て伏せもあります。バストアップの為の筋トレの場合は、膝をついてもかまいません。あごをしっかり引き、「腕をまげる」のではなく、「体をおとす」「胸を地面に近づける」イメージでやる事。胸筋を鍛えるのにぴったりのこの運動ですが、あまり激しくやると硬くなってしまうので、「ゆっくり」「20回くらいで」「1週間に5日くらい」のペースで行うのが肝心です。

ほかにもジョキングや水泳も、大胸筋を鍛える意味で有効です。注意して欲しいのは、水泳以外の筋トレをする場合は必ずスポーツブラを使うこと。ノーブラは問題外ですが、普通のブラジャーも締め付け間がつよく、血行不良を招きかねないので避けたほうが賢明です。